こちらのサイトでは、無料で使用できる画像編集ソフトの「GIMP」のことを解説しています。
GIMPの読み方は「ギンプ」「ジンプ」
さて、それでは、「GIMP」とはなんなのでしょうか?そもそも「GIMP」ってなんて読むのかご存知ですか?これは「ギンプ」あるいは「ジンプ」と読みます。ほとんどの方は「ギンプ」と呼んでいるようです。
GIMPは無料で使える画像編集アプリ
GIMPは、冒頭でも触れた通り、無料で使用できます。画像編集、画像加工をするためのアプリです。とても高性能な画像編集ができます。
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「画像編集」といえば、Adobe社の提供している画像編集ソフト「Photoshop」がデザイン業界では有名です。デザインをはじめるなら、「まずはAdobeの導入を!」と言われるくらい。
その「Photoshop」に引けを取らない程、GIMPは有能です。
しかし、「Photoshop」は有料。サブスクリクション代を払って、使えるようになります。けして、安い金額ではありません。一番安いプランでも、月々1078円から(2021年10月現在。Lightroomも同時に使用可能。)。年間12936円。「ちょっと使ってみたい」だけでは、なかなか手の出ない金額ではないでしょうか。
7日間の無料体験期間もありますが、7日間ではほとんど使わないうちに終わってしまいます。以前は無料体験期間は、1ヶ月ありました。しかし、子どもも小さかったこともあり、筆者にとっては1ヶ月ですら短く、まったく使わずに期間が終わりました!
なぜ、使わずに終わってしまったのか?
- インストールしたものの、マシンスペックと合わず、動きが悪かった。
- 機能が満載すぎて、どこから手をつけていいのかわからなかった。
- そもそも、画像編集って何をするんだっけ?
- どうしたら、スマートに使えるだろう?マウス?ペンタブ??
- とりあえず、使う場面を考えよう!
なんてことを、グダグダと考えているうちに、あっという間に1ヶ月が終わりました!
ましてや、7日間なんて、あっという間に終わってしまいます!
「ちょっと使いたい!」に便利なGIMP
一方、GIMPは無料アプリなので、インストールすればいつでも使うことができます。
使える機能は、Photoshopに比べると直感的に使える部分が若干少ないかもしれませんが、画像編集の一通りの作業をするには全く問題がないアプリです。webコーダーさんや、ライティングがメイン業務の方には、ちょっとした画像編集のアプリとして受け入れられているようです。「ちょっと使いたい!」に便利でちょうどいいGIMPです。
また、筆者としては、画像編集を学ぶにはちょうどいいと思っています。
画像編集とひとくちに言っても、アプリの操作を覚えることも必要ですが、画像編集の周りの「基礎知識」を覚えることも必要です。解像度、色調補正、選択範囲、レイヤーとレイヤーマスク等々、こんなワードを理解していく必要があります。皆さんはこれらのワードをご存知でしょうか?意味を説明することができますか?
このような勉強をしつつ、アプリの操作を勉強すると、無料体験のPhotoshopを使うだけでは期間が足りなくなります。「基礎知識だけを先に学べばいいのでは?」と思われるかもしれませんが、実践と学習は同時の方が効率がいいです。学習をしても、実際の画像を操作して実感が湧かないと、なかなか知識が定着しません。
ですので、基礎知識を勉強する期間だけでもGIMPを利用するのも手だと思います!
GIMPとPhotshopでは、操作の仕方は細かく言えば違います。ショートカットが違っていたり、ツール操作の後にはエンターキーを押さねばならない点などが違っています。しかし、大きな意味で画像の扱い方は変わりません。レイヤーとレイヤーマスクなどを駆使して、編集をしていく点や、保存形式などで。
だから!あなたの、画像編集の第一歩として!
一緒にGIMPを使ってみましょう!